ぬか漬け・ぬか床の中に、ヤクルトやラブレを入れるのは問題ない?

ぬか床の中にヤクルトを入れるのは、
厳密には間違った行為だと言われています。

ぬか床の中には、
多くの乳酸菌が含まれていますが、
乳酸菌はいろいろな菌の総称になります。

「乳酸菌」という菌がいるのではなくて、
「いろいろな菌」が組み合わったものが
「乳酸菌」と呼ばれています。

 

ぬか床の中で生活している乳酸菌は、
「ラクトパチルス」と呼ばれる乳酸菌です。

植物を発酵させるための乳酸菌で、
動物性のものを発酵させるものではありません。

ヨーグルトの中にも乳酸菌が入っていますが、
ぬか床のものとは別のタイプのものが入っています。

ヤクルトの中には「ビフィズス菌」が入っていて、
ラクトバチルスとは異なるタイプの
乳酸菌に分類されています。

実際には、ぬか漬けが美味しくなった

ただし、実際にヤクルトを入れたことがあるのですが、
ニオイや味がまろやかになったというか、
ぬか漬けが食べやすくなった記憶があります。

酸っぱい感じが中和されていて、
美味しく食べることができました。

ちょうど重曹が切れてしまっていて、
冷蔵庫の中にあったヤクルトを入れただけなのですが、
味も酸っぱみもちょうど良い感じになりました。

学問上は「やらないほうが良い」と言われていますが、
実際には「おいしくなる」可能性があります。

気になる人はラブレを使う

もし植物性乳酸菌の中に、
別の乳酸菌を混ぜるのが気になる方は、
ラブレを入れると良いと思います。

ラブレはカゴメで販売されている
植物性乳酸菌飲料です。

ラブレの正式名称は
Lactobacillus(ラクトバチルス)brevis KB290です。

ぬか漬けの中に含まれている乳酸菌と、
ラブレの中に含まれている乳酸菌は
同じ分類のものが含まれています。

 

ラブレをぬか床に入れたことがありますが、
こちらも美味しいぬか漬けになったと思います。

味や甘みなどは変化がありませんでしたが、
ぬか漬けが出来上がるまでの時間が
短縮されるようになりました。

ぬか床に含まれている乳酸菌の量が増えて、
ぬか漬けがスピーディに出来上がったと思います。

 

ちなみにラブレは、
京都の「すぐき」と呼ばれる
伝統的な漬物の中から発見された乳酸菌です。

もともと漬物として使われている乳酸菌なので、
動物性のものを混ぜたくない方には
ラブレをおすすめしたいと思います。

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