ぬか漬けの塩分摂り過ぎで高血圧症に注意、適正な摂取量はどれくらい?

厚生労働省が推奨する1日の食塩摂取量の目標値は10g以下となっています。

すでに高血圧症の方については、
食塩摂取目標値は1日6g未満が推奨されています。

それではぬか漬けにはどれくらいの塩分が含まれるのでしょうか?

 

ぬか漬けの塩分量はどのくらい?

野菜別塩分量
きゅうりのぬか漬け 30g(約5切れ) : 塩分 約0.8g
人参のぬか漬け   15g(約3切れ) : 塩分 約0.5g

 

これを多いと思うか少ないと思いかは人それぞれですが、
たんさんぬか漬けを食べればその分塩分を摂取しすぎてしまいます。

ぬか漬けとご飯だけの献立ならある程度多めに食べてもいいでしょうが、
それに加えて味噌汁、塩鮭、煮物・・・

他のおかずにも調味料を加えることで知らぬ間に塩分が含まれています。

ですから、食べ過ぎには要注意です!

定食屋さんで付け合せとして出てくるような、
豆皿に少しずつ漬物が付いてくるようなイメージで
自家製のぬか漬けの美味しさを楽しんでもらうと良いと思います。

 

ぬか床の塩を減らせばいいのでは?

他に塩分を減らす工夫はないのだろうか?
そう考えると、
「ぬか床に入れる塩の量を減らしちゃえば減塩になるのでは?」
そう思ったりしますよね。

しかし、減塩のためにぬか床の塩分を減らしすぎると、
乳酸菌や酵母菌が増えすぎてアンモニア臭など
嫌なキツイ臭いが強くなってしまいます。

塩分を減らすことで、
その他の雑菌なども
繁殖しやすくなるので注意が必要です。

ぬか床は絶妙な菌のバランスで美味しいぬか漬けが出来るんです。

そのバランスを保つために必要なものの一つが「塩」です。

ですから、無理矢理に塩の量を減らすことはできません。

 

それでも何か工夫はできないの?

少しでも私たちに出来ることとしては、
「ミネラル豊富な天然塩を使うこと」です。

精製塩のような人工的に作られた食塩にはミネラルが少なく、
ミネラルに含まれる塩分を体外に排出する働きの恩恵が受けられません。

ぜひ天然塩を使用してぬか床づくりをするようにしましょう。

また、野菜自体に含まれるカリウムも
天然塩に含まれるミネラルと同じように
一緒に摂った塩分を体の外に尿として排出してくれる働きがあります。

カリウムの含有量が多い野菜を中心に
ぬか漬けを作るという工夫もいいかもしれないですね。

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