【ぬか漬け】ぬか床に使う米ぬかの「炒りぬか」と「生ぬか」の違い

糠とは収穫した玄米を精米するときに残る
胚芽と外皮が混ざりあった粉のことです。

ぬか床の作り方を調べてみると
糠と言っても「炒りぬか」と「生ぬか」があることがわかります。

さて、どちらでぬか床を仕込むのが
最も適しているのでしょうか??

今回は「炒りぬか」「生ぬか」でつくる
ぬか漬けの違いを紹介したいと思います。

 

生ぬかで作るぬか漬けの特徴

「生ぬか」とは名前の通り、
お米を精米したときに出る「胚芽と外皮が混ざりあった粉」
火なども加えず、出来たてそのものです。

生ぬかは私達が普段買い物するスーパーなどでは
あまり取り扱っていません。

これは生ぬかが非常に痛みやすいためです。

もし、生糠でぬか漬けがしたいとお考えの方は
お米屋さんのようなお米の専門店に行けば
分けていただけるはずです。

生糠の特徴は先程も触れたように
早く痛みやすいこと、
さらに虫が付きやすいことです。

そのため生糠を手に入れたら
その日のうちにぬか床づくりに取り組む必要があります。

ぬか床のメンテナンスが十分にできない方は
注意が必要ですし、管理が難しいかもしれません。

ただ、生の糠にはその分菌も豊富です。
そのためぬか床を仕込む際にも菌の発酵が早く
炒りぬかよりも早くぬか床が完成します。

また、生糠を使うことで
そこで漬けるぬか漬け自体も
糠らしい風味があり美味しいぬか漬けになります。

 

炒りぬかで作るぬか漬けの特徴

炒りぬかは前述した生糠を炒って
火を通した状態の糠のことを指します。

こうすることで虫もつきにくくなり
日持ちがするので炒りぬかはスーパーなどでも
お手軽に手に入れることができます。

しかし、火を通すことで
生糠に含まれる菌までも熱で死滅します。

ですから、生糠を使うよりも
ぬか床をしっかり発酵させてぬか床を完成させるには
やや時間がかかります。

ただぬか床のメンテナンスが十分にできる自身がない方には
こちらのほうが安心して扱えるかもしれません。

好みではありますが糠を炒ってあることで
糠臭さが苦手な方には
香ばしさがプラスされ食べやすいぬか漬けが出来上がります。

 

炒りぬか・生ぬかのどっちを選ぶべき!?

結局のところ、
どちらでも大丈夫!

あとは食べる方の味の好みや、
ぬか床のメンテナンスがしっかりできる時間が取れるかなど
ライフスタイルに合わせて選んでもいいですね!

初心者の方はやっぱりぬか漬けの管理から考えると
炒りぬかからぬか漬けを始めてみると
生糠で作るよりも神経質にならずに
ぬか漬けづくりを楽しめると思います。

余裕がある方は、
どちらも一緒に試してみて
炒りぬかと生糠のぬか漬けの違いを感じるのも楽しいかもしれません。

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